しっとりとした乳白色の宝石のオパールに似た美しさのオパリンガラスに、天から舞い降りた愛らしい天使と女神が描かれた19世紀中頃〜後半のフラワーベース。
ガラスにこの乳白色を出すためには複雑な技術や工程が必要で、描かれた絵は繊細で沢山の色も使われ手間と時間がさぞや掛かったことでしょう。
ふんわりと明るく暖かみのあるベースは花を生けても、そのまま飾っても充分過ぎるほどにに存在感があり、当時の職人の良い仕事を感じることができます。

全高：315mm
全幅：160mm
奥行：160mm

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